世界的なアルピニスト野口健さんの娘・野口絵子(のぐち えこ)さん。
美しい顔立ちとマイペースな人柄で、テレビでの露出も増えてきましたね。2023年には「世界ふしぎ発見」のミステリーハンターにも挑戦し、存在感を示しています。
そんな絵子さんですが、2023年現在慶應義塾大学に通う大学生。
それまで中学・高校と海外の学校に通っていたという異色の経歴の持ち主でもあります。
今回は絵子さんの通う慶應義塾大学をはじめ、海外で通っていた中学校と高校について紹介していきます。
野口絵子の通う大学は慶應義塾大学総合政策学部
野口絵子さんは2023年春に慶應義塾大学総合政策学部に入学しています。
偏差値は70.0。慶應の偏差値60.0〜72.5の中でも、トップクラスの学部といえますね。
キャンパスは神奈川県藤沢市にある湘南藤沢キャンパス。
いわゆる都会にある日吉・三田キャンパスとは違い、自然豊かな場所にあります。
総合政策学部のカリキュラムは、一方通行の授業という形ではなく教員と学生がともに課題に取り組む研究会中心で進んでいくもの。
課題を自ら考え、解決方法を創出する「政策のプロフェッショナル」を目指すのだそう。
以前のインタビューで「大学で学びたいことは?」と問われた時に
(ネパールなどの)NPO・NGO活動をしていくための、経営やマネジメントを学びたい。
と、答えていた絵子さん。
まさにピッタリの大学・学部を選ばれたのではないでしょうか。
中学はイギリス・高校はニュージーランドの学校で過ごす
中学からは単身イギリスへ
小学校の頃から登山家の父と一緒に国内の名山を制覇してきた絵子さん。
その影響か、中学からはなんと父の母校であるイギリスの立教英国学院中学部に進学します。
親元を離れ、異国の地で寮生活を送りました。
長期休暇には、今度は父親と海外の山々にも挑戦。15歳にしてエベレストの展望台カラパタール(5,545m)の登頂に成功しています。
この時の経験から
より厳しい環境に身を置きたい。
と、高等部への内部進学を蹴って、自らの力でニュージーランドの学校を受験する決意をしたそう。
高校からはニュージーランドへ
絵子さんが進学した高校は、ニュージーランドのオークランドにあるワンガヌイ・カレジエイト・スクール。
過去にはイギリス王室からの留学生がいたほどの名門校です。
この時期、絵子さんはPR動画に出演してニュージーランドの魅力を発信しています。
ニュージーランドでたくさんの経験を積んでいるのが伝わってきますね。
高校時代の絵子さんは勉学のかたわら、NPOを通じてヒマラヤでの父親の社会貢献活動などにも積極的に参加していたそうです。
その経験が、慶應の総合政策学部で学ぼうという決意に繋がったのかもしれません。
まとめ
今回は野口絵子さんが通う大学や、中学・高校についてザッと紹介してきました。
- 大学:慶應義塾大学総合政策学部(日本)
- 中学:立教英国学院中学部(イギリス)
- 高校:ワンガヌイ・カレジエイト・スクール(ニュージーランド)
自らの意思で、積極的に自分が成長できる環境に身を置く姿勢が見えてきましたね。
さまざまな経験を積んだ絵子さんが今後どのような活躍を見せてくれるのか、注目していきましょう!